眠い
昨晩は本を読んだり数独パズルをせずに、ペギー・リーのハスキーボイスを低めにかけたまま電気を消して早めに就寝したので、今朝はいつもより早く、五時前に目覚めた。睡眠は足りているから気持ちの好い目覚めである。早めに寝ると却って夜中に目覚めて調子が狂うことが多いので、寝る前に睡眠薬を飲んだ。だからいつも以上によく眠れたようだ。
いつものように朝のコーヒーを飲みながら、いろいろな懸案事項や今日やるべきことをメモに書き出し、テレビのニュースを確認しブログのニュースをチェックしたあと、ゆっくりと朝食をとる。大変よいリズムである。
それなのに、朝食後気がついたら卓の前でうたた寝している。いつの間にか三十分ほど眠っていたのである。それも横にならずに坐ったままで。片付けをして洗顔し、座椅子の横に積んだ本を選んで読みだして・・・。気がついたらまた寝ている。
肥満による糖尿病、痛風、高血圧が持病で、定期的に病院で検診している。もう十年以上前からのことであり、一生のことだろうと思う。さいわい病院の厳しい指導のお蔭で、肥満が少し改善したので処方される薬の量はそれに応じて少し減った。あのつらい痛風の発作はなくなっているので、痛風の薬の処方は現在中断している。
五年ほど前から強いストレスのかかることがあって(ずっと前から抱えていた問題に区切りをつけようとしたことがきっかけである)、それからしばしば眠れなくなるようになった。私の知人は例外なく私が眠れないなどといっても信じない。何しろ横になって目を瞑ったとほぼ同時に豪快にいびきをかいて爆睡するのを知っているからだ。スイッチを切るみたいに寝るね!と感心されるのである。だから社内旅行の時などは、私が最後まで起きているように言われる。必ず私が最後にライトを消すのである。それまでに寝ないのは寝ない方が悪いのである。
それが本当に眠れない日が多くなった。医師に相談したら、ストレスによる不眠は血圧を上げ、暴飲暴食に走りやすくなり、結果的に糖尿病の悪化を招くという。確かにその兆候が現れていた。医師は副作用の少ない、服薬している薬との相性も良い睡眠薬が最近開発されたのでそれを飲むように勧めてくれた。
連用性もほとんどないから、続けて飲んでもいいと言われたが、極力回数を減らして飲むようにしている。ドラマで見るような、飲んだらコトリと寝るような効き方はしない。その睡眠薬を飲んで本を読んでいてもふつうに本が読めるし、数独パズルの問題を解くことも出来る。ただ、電気を消して目を瞑ると、考えごとを多少するもののそれが続かず、知らないうちに眠れるのである。
昨晩はあまり眠れない気はしなかったのに、夜中に起きてしまわないように念のために睡眠薬を飲んだのが原因で、睡眠が足りているのにやたらに眠いのだろうか。どうも睡眠中枢に働きかけすぎてしまった結果のような気がする。今日は特に緊急の用事もないから、身体の勝手にさせておこうかと思っている。明日から三日、台風の影響による雨らしい。籠城の用意は出来ている。リズムは取り戻せるだろうか。
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おはようございます
私もロングスリーパーですので一日最低8時間は寝ないとダメです。
このうち2時間でも削れればもっと本を読むなど有効に使えるのですが・・・。
では、
shinzei拝
投稿: shinzei | 2018年8月23日 (木) 06時22分
shinzei様
私も8時間睡眠が定常でしたが、諸般の事情から次第に短縮せざるを得なくなり、6時間睡眠がふつうになりました。
不思議なことに、7時間眠ると却って不調です。
眠り足りないときはやはり8時間眠ると調子が良いようです。
起きるタイミングにはあるサイクルがあるそうです。
眠りには波があるといいますからそれとの関係なのでしょう。
投稿: OKCHAN | 2018年8月23日 (木) 07時26分