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2018年8月 5日 (日)

肩と眼

 パソコンや読書をしているときは姿勢が悪くなる。しばらく読書に集中できないことがつづいていたのだが、このところ本を読むのが面白くて、山のように積んである未読の本を片端から片付けている。勢いがあるあいだはその勢いに任せたいと思っているのだが、どうしても眼と肩に負担がかかる。

 母は目が超近視だったが、裁縫や編み物が好きで、そのために肩が凝ると言って、しばしば私に肩を揉むことをせがんだ。私は子供のときから指先でツボが感じられる方だったし握力もあったので、肩を揉むのが上手だとおだてられ、それが嬉しくて肩を揉むのは嫌いではなかった。

 肩と眼は強く関係し合っている。眼が疲れると肩が凝るし、肩の凝りをほぐすと眼の不快感が軽くなる。母もそう言っていたし私もそう実感している。しかし独り暮らしでは誰も肩を揉んでくれないし、わざわざマッサージを受けに行くのも億劫だ。

 以前肩(六十を過ぎての三回目の五十肩)の痛みがひどくて整形外科に通い、リハビリをした。そのときに大量に温湿布の貼り薬をもらったのが残っている。あまり古いのは使わない方が好いのは承知しているが、光に当たることで劣化(ときに危険)すると承知しているので、暗いところに保存してあるから大丈夫だろうと思う。

 それを肩と首にかけて貼り、じっと目を瞑ってじっとしている。音楽を聴きながら眼も休めているのだ。本が読みたくてうずうずするが半日ほど我慢する。私は眼に対して過剰に神経質かも知れない。先日の赤目以来それが少し昂じすぎて眼が気になって仕方がなく、そのために眼に違和感を感じる。その前にもそうだったからやたらに眼を洗ったりこすったりしたから毛細血管が切れて内出血し、赤目になったともいえる。

 シップ薬が効いて肩こりが少し和らぐと同時に、不思議なことに眼の違和感も薄らいだ。一時的かも知れないが、はっきりと効果があった。また読書再開としよう。

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コメント

おはようございます
先日は私の拙い読書論を見ていただきありがとうございます。
私も40代になったばかりなのにもう老眼で、今まで平気で読めた本が読めず結局あのコマーシャルでおなじみのハズキルーペを買いました。
これは中々良く、今まで悩まされた文字のかすみなどもなくなり、重宝しています。
では、
shinzei拝

shinzei様
視野が狭くなりつつあり、眼がかすみ、ピント合わせのスピードが落ちて、鬱陶しいです。
視野が狭くなるのは瞼を支える筋肉が落ちて、視界が妨げられているためかと思います。
世界が狭くなっています。
小さい字がほんとうにつらいので、ハズキルーペを買おうかな。

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