同じことの繰り返し
韓国の調査会社の調査結果によると、文在寅大統領の支持率はついに50%を切って49%になったという。北朝鮮との関係改善の努力については国民の多くが評価しているようだが、経済の先行き不安が次第に高じてきているのに、それに対する実効的な対策が見られないことが不支持につながっているようである。
その支持低落下に歯止めをかけるためというばかりではないだろうが、文在寅政権は福祉対策強化を打ち出したそうだ。しかし経済の立て直しの具体案もないままで福祉対策をするというが、その財源をどうするのだ、と批判が相次いでいるという。貧すれば鈍する、との言葉通り持ち直しは危うそうで、このまま低落が続く恐れも出てきた。
ところで、朴槿恵前大統領に対して懲役25年の刑が執行されそうである。さらにその前の大統領の李明博には懲役20年だそうである。李明博もあまりのことに自嘲的な苦笑いを浮かべていたと報じられた。
この国はいったいいつまで同じことを繰り返すのだろう。もちろん理由があって罪に問われているのであろうが、そのようなことが起きないための方策はとれないのだろうか。それでも大統領になりたいと名乗りを上げる人間が現れることに驚きを感じる。自分だけは別だと確信しているのだろう。
確信しているから前政権を激しく非難し、罪に問い、自分の正当性を声高に主張することで国民の支持を受ける。そうして政権が交代すればまた同じことが起きるのである。そういうことを繰り返す韓国の国民性について、さまざまな評論を読んで来た。そうかも知れないと思うことも多かったけれど、さて、当の韓国の国民自身はそんな自分たちをどう思っているのだろうか。なんだか変だなあというくらいは感じているのだろうか。
またロウソク革命で悪い大統領を倒し、正しい大統領を担ぎ上げるのだろう。まことに正義の国であり、国民である。
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