ちょっとイヤな中国のニュース
大紀元時報(多国籍のネットメディアらしい)によれば、ベトナムの警察が中国との国境付近で臓器奪取を目的とした誘拐が相次いでいるから注意するようにと小学校に呼びかけたそうである。奪われたのは肝臓、腎臓、心臓、眼球などだという。腎臓や眼球はともかく、心臓では代わりを入れてくれていれば別だが、命も奪われていることだろう。襲われるのは「高齢者、子供のいる家族、学校の課外活動中の生徒、一人で牛追いする子供」だというから恐ろしい。高齢者以外はすべて子供である。
世界の臓器移植の需要は高いけれど、合法的に臓器を得るチャンスは極めて少ない。いくら金を出しても良いから臓器が欲しい人がいれば、非合法で臓器を売買する組織が暗躍することになる。まして不治の病の子供の臓器なら親は非合法でも何とか移植用の臓器を手に入れたいと奔走する者もあるだろう。
先日観た法輪功の人たちを取りあげたドキュメントでは、多くの信者が強制収用されて再教育され、従わなかったものが激しい拷問を受け、命を落としたり処刑されたらしいと伝えていた。刑死したり拷問死した人たちの遺体がひそかに売買されているとの噂はあった。
その遺体がまだ新しいうちに臓器が抜かれ、売買されることも多く、大きな利益をもたらしていたと国際的なニュースで報じられるにいたって、中国は刑死者の遺体は売買してはならないと通達したといわれる。
需要は旺盛なのに供給が途絶えたのである。そのために暴利が忘れられずにベトナムに越境して商売を続ける輩がいたということかと思う。あくまで推測である。臓器売買は買い手とのネットワークがなければできないことで、組織的でなければ不可能な犯罪であろう。
推測ついでにいえば、いま新疆ウイグル自治区などで百万人単位のイスラムを信ずるウイグル人が再教育のために強制収容所に入れられていると報じられている。行方不明者がたくさん出ているというし、それらの情報元だった人々はことごとく当局に連れ去られて連絡不能になったと人権団体が告発していた。いま中国は徹底した監視社会となっているから、当局は外部との通信をたどればこれらの人々をすぐ見つけ出すことができるはずだ。彼等も法輪功信者と同じ運命になっているのかも知れない。
そういえば本物の人体をプラスチック化して人体模型として展示をするという催しがあるが、いつも盛況らしい。最近その遺体があまりにも若い人のものが揃いすぎていると問題になって展示会が中止に追い込まれたというニュースを目にしたように思うのだが、いつどこの話しなのか調べたが分からなかった。これも中国由来の遺体ではなければいいのだが。
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