謝って終わりか
厚生労働省の不正調査問題について、大臣が国民に謝罪した。当然だが、この厚生労働省というのは国民の税金の多くを所管する部署であってその責任は重いはずなのにこれまでにもたびたび不手際や違法が繰り返されてきたような記憶がある。
法律に違反すれば罰せられる。国民はみなそれに従う。しかし官庁の役人が違法行為をしてもその責任はうやむやにされて誰も罰せられないような印象が国民にあるのではないか。誰がどの時点で違法行為を始めたのか、誰がそれを知りながら継続したのか、調べれば分からないはずはない。役割分担ははっきりしているはずだからである。
違法行為には罰金や懲役が科されるはずだが、そのような処罰を受けた役人はどれだけいるのか。いつもうやむやで、高額の退職金を平然と受け取って口を拭って知らんぷり、ということになりそうだ。責任をとらなくて済むなら違法行為をする、という人間は下劣である。官庁というところは下劣な人間の集まりか。それとも官庁に入ると下劣になるのか。
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