文藝春秋オピニオン『2019年の論点』
年末に、翌年の見通しを書いた本を何冊か読むことにしている。この本のような、さまざまなテーマを網羅した雑誌も購入するが、全部読もうとしてもたいてい読み切れない。
今回はしぶとく最後まで読んだ。読んでいる最中にはそれぞれについて思ったり考えたりする。そのことを書き留めておこう、などと考えるのだが、さて読み終わってみると何も書きたいことが残っていない。もう一度読み直すのも業腹だ。それにすでに今年ももう二月で、書かれていたことは去年の秋に書かれたものだから、すでに賞味期限切れのものがほとんどだ。
たかが数ヶ月で賞味期限切れになる言説とはなにか。やはりこういう総花的な本はそんなもので、一つのテーマについてきちんと書かれたものとはちがうのだと感じている。だからいつも読み切れなかったのだ。
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