大塚国際美術館(3)
小学生のときから図書館に入り浸る少年だったので、すべての棚の本の配置とどんな本があるかをおおむね把握していた。好奇心も旺盛だから、たいていの本は開いて見る。だから図鑑も昆虫から草木、鉱物まで何でも一度は眺める。
中学生になって今まで見たことのない棚があった。西洋美術のコーナーである。大きな図版の本が並んでいて、それ開いたらびっくりした。女のひとの裸の絵がたくさん並んでいるではないか。
女のひとの裸など母親のものしか見たことがないし、絵の女性のようにふくよかでも魅力的でもない(お母さんごめんなさい)。
というわけで裸の女性の絵がならんでいたところのものを何点か。
右手の叱られているらしき跪いている少女はどうして描かれているのだろうか。
この絵は著しく性的なものを連想させる。なにか神話の話があるらしいことは以前読んだけれど忘れた。
不思議な背景。
左真ん中のお尻だけみえているのはなにをしているひとなのか。おっぱいを触っている天使のお尻でないことは間違いないはずなのだが。
これも右手に不思議な女のひとが書き込まれている。
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コメント
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以前絵の解説を聞いた時・・・画家の意図する思いが絵の中に描かれている!!!。
単純に絵を見ていた私、 驚いて も~一度見直した事がありました。
この絵もきっと示唆する何かがあるのでしょうね。
投稿: マーチャン | 2019年2月24日 (日) 09時18分
マーチャン様
今回のようによくよく間近で見ることができると発見がたくさんあります。
こういう美術館は面白いですね。
複写ではありますが、世界中の名画が一度に見られるのはありがたいです。
投稿: OKCHAN | 2019年2月24日 (日) 17時06分