ころぶ
勝手知ったるわが家とはいえ、思わぬことが起こる。
昨晩暗闇の中で家のなかを歩いたら、躓いてころんでしまった。はずみでさまざまなものが体にあたり、棚から転げ落ちたもの(祖父母からもらった堆朱の壺)もあったが、壊れたものはなかった。さいわい身体にも異常はない。
以前は椅子の上に乗って鴨居にあたる部分のクロスシートを補修していて転げ落ちた。そのときは娘のどん姫にもらった肘付きの座椅子を破壊し、しばらく腰が痛かったが、今回は高低差のない転倒だからたいしたことはなかったものの、自らの巨体を扱いかねたことの精神的なショックが大きかった。あのころびつつある自分をどうしようもない瞬間の絶望感。
明るいところでも、よけたつもりのものに躓くことがしばしばある昨今、暗ければ危ないに決まっているのである。たまたま普段そこにないものがあることを失念していたことが原因だった。灯りをつけるのをけちったわけではない。大丈夫だと過信したのである。
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おはようございます。
大した事でなくて安堵しましたが、思わず転んで驚かれた事でしょう。私も以前、経験ありですよ。ショックの方が大きかった!これからもくれぐれもお気をつけて下さいますように。
投稿: マコママ | 2019年6月25日 (火) 08時08分
転ぶ場所で一番多いのが自宅だそうです。
友達の中で未だお若いのに・・・冬、こたつ布団に足を取られ骨折!!!。
大事にならず 良かったですね。
以後 気を付けましょう~。
投稿: マーチャン | 2019年6月25日 (火) 09時45分
マコママ様
躓いてから尻餅をつくまでがちょっと長く感じました。
そのときの情けなさはなんともいえませんでした。
誰も見ていないのに恥ずかしいのはどうしてでしょうか。
投稿: OKCHAN | 2019年6月25日 (火) 14時25分
マーチャン様
自宅でころんで大事になる、という話はよく聞いていたのに自分がそうなるとは思ってもいませんでした。
家のなかは床に物を置かないように気をつけようとあらためて思いました。
ころぶのは不注意以外のなにものでもありません。
投稿: OKCHAN | 2019年6月25日 (火) 14時28分