異常なし
本日は泌尿器科の定期検診日。歩いて20分ほどの病院に行くのだが、今日はその20分が遠く感じた。体が重いのである。
勧められて、血液による腎臓のガンの簡易検査もして貰った。それも含めてすべて異常なし。いまは本当に迅速に検査が出来てありがたいことである。
気になることはありますか、と医師に問われたので、夜、酒を飲んでもトイレに全く行かないことが多いけれど大丈夫かどうか訊いてみた。独りでの晩酌は量が少ないからどうと言うことはないが、友人や弟と飲んでも全くトイレに立たない。ジョッキで二杯も三杯も飲み、さらに日本酒を二合三合飲んでも尿意を催さないのである。そのまま翌朝までトイレに行かないことさえある。ただ、翌朝からは、前日飲んだ分すべてではないが、ちゃんと出る。それが出なくて病院に駆けこんだのがそもそも泌尿器科にかかるようになった理由でもある。
「話だけ聞くと特に問題なさそうですが、アルコールをそれだけ飲んで尿意を催さないのは多少心配です。万一少しでも具合が悪かったら直ちに診察を受けるように」と言われた。もちろんである。排尿困難のつらさは身に沁みているのである。さいわいいま処方されている前立腺の薬は排尿をスムーズにしてくれてありがたい。利尿剤を処方するほどでもないだろうというのが医師の診立てなので、それに従うことにする。
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