動物としての原点
近親相姦を避けるのは生き物の原点であろう。それは法律以前の問題だ。だからあたりまえすぎて、法律にはそれに対しての罰則が明記されていないのかも知れない。明記されていないから罪に問われないのだろうか。
実の父親が娘と関係を持っていたことを娘が訴えたのに、裁判では娘がそれほどの抵抗をしなかったから無罪、という判決を一審は下した。そのことがいま論じられているけれど、そんな判決は、娘が父親を受け入れたかどうかという問題では無いという原点を見失っているものとしか思えない。実の娘を犯すことはまともな人間にとっては嫌悪を催す最悪の行為であることは考えるまでも無いことであろう。加害者擁護の人権主義のそもそもの欺瞞性をこれほど明らかにした判決は無いと私には見える。二審がどう判決するのか、日本の法律専門家の価値判断を見る上で、私には興味深い。
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OKCHANさん
娘さんを持ちお父さんですもの、
裁判に興味があるのは当然です。
裁判官が、
常識者であることを祈るだけです_(._.)_
投稿: ちかよ | 2020年1月15日 (水) 08時52分
ちかよ様
詳しいことを知っているわけではありませんから、何か事情があるのかも知れませんが、根本的なあたりまえのことが判断から抜け落ちているような気がします。
投稿: OKCHAN | 2020年1月15日 (水) 09時28分