女性の代表、蓮舫女史たち
松井大阪市長が「女性は買い物に時間がかかる」と述べたことに対して、さっそく蓮舫女史が「根底にある本音が出たのでしょうか。やめてよ。としか思えません」と反発したそうだ。江川紹子氏は「生活が分からない人が、あれこれ思いつきで言わないで欲しい」と切り捨てたそうだし、社民党の福島瑞穂氏は「人それぞれ、男性だって吟味する人がいるし、女性だってぱっぱと買うひともいる」と不快感をにじませたという。
面白いなあ。こういうのを読むとついひとこと言いたくなる。
男も女も買い物をてきぱきする人もいるし、なににそんなに迷っているのか首をかしげたくなるほど時間のかかる人もいるのは、日頃見かけて誰もが実感していることだから、反論は間違っているとはいえない。
しかし松井市長の言葉尻だけを捉えての反論は如何なものかと思う。松井市長は買い物をてきぱきして滞在時間を短縮し、スーパーの密度を下げるように心掛けよう、と云いたかったはずであるのは誰にでも分かる。主旨はそこであろう。事前に買うものをある程度決めておけば時間も短くできるはずだ。女性がしばしば買い物に時間がかかる人の多いことは誰もが経験的に承知している。だからこそ福島瑞穂女史が「女性だってぱっぱと買うひともいる」と言ったのである。普通は買うのに時間のかかる女性が多いことを自ら認めているではないか。
蓮舫女史はセンサーが壊れているのか被害妄想なのか、松井市長の言葉から「女性蔑視」しか聴き取れないらしい。これでは「てきぱきと買い物をしよう」、と云うメッセージが消されてしまう。その罪悪にはお気づきにならないらしい。
江川紹子女史の「松井市長は生活が分からない人」という決めつけは、どういう根拠に基づくのか理解不能である。もし、松井市長の言葉からそれを決めつけたなら、ただの彼女の思い込みということでしかないであろう。失礼である。マスコミで泳いでいるとこういう噛みつき方で点数稼ぎをして商売にする癖がつくのだろうか。もう少しまともな人かと思っていたのだが。
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おはようございます
蓮舫女史、辻元清美女史、福島瑞穂女史・・・。どれもただでさえ女性嫌悪の気がある安倍総理としてはお付き合いしたくない人たちでしょうね・・・。その気がない私でもこう言う方々とのおつきあいは避けたいところです・・・。
適菜収氏が述べておられましたが、女性はそもそも保守で政治なんかに関わらないのが普通であり、彼女達のような”政治ずれ”した女性は少し変わっているものだ、と言うことです。
では、
shinzei拝
投稿: shinzei | 2020年4月26日 (日) 05時59分
shinzei様
男に対する怨念を感じてしまうのは私が男だからでしようか。
女のひとは内心に彼女たちと同様の怨念を抱えているのでしようか。
よく分かりません。
投稿: OKCHAN | 2020年4月26日 (日) 06時41分