知多行
三月初めに海風を浴びるために知多へドライブに出掛けた。いまさらであるが、そのときの写真を掲載する。
知多半島の中央部を縦断して知多道路が走っている。南知多で降りて、東岸南部の河和(こうわ)というところの南の小さな川の河口で海を見る。
河原にたくさん鴨がいたのだが、私の姿を見て一斉に沖へ逃げていった。もうすぐ北へ渡るのだろう。
彼方に見えるのは加藤化学の工場らしい。加藤化学は水飴を作っている。水飴はさまざまな用途に使われている。鏡面に輝くタンクに赤い加藤化学の文字のタンクローリーを見かけることがたびたびある。
河口に繋がれた小舟。この辺りは潮干狩りの場所でもあり、連休の頃は賑わうのだが、今年は無理だろう。
ここから知多半島の南端の幡豆岬に行く。
羽豆岬からの遠望。船釣りの釣り宿から鯵釣りやカワハギ釣りなどに行くときは、向こうの島の周囲が釣り場となることが多い。友達と何度も釣行したものだ。今はほとんど釣りをしなくなってしまった。あれほど夢中だったのに、自分で信じられないが、子どもたちが独立して独り暮らしになると、釣って帰っても美味しく食べてくれる人間がいないので、張り合いがなくなったのだ。
水は澄んで美しい。海を汚す工場や大きな街がここにはない。向こうは伊勢。
幡豆岬の高台にある幡豆神社。
魚ひろばのある豊浜へ向かう。
豊浜漁港前。釣り人がちらりほらりいた。なにも釣れている気配はない。
魚ひろばでえびせんとワタリガニを買ったことは以前書いた。海に近いところ(九十九里)で育って小魚を食べて成長したので、海へ行って海風を浴びると生き返る心地がする。また出掛けたい。
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コメント
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OKCHANさん
BSこころ旅でも知多半島4月7日放送されたばかりです。
二度楽しめました。
ありがとうございました_(._.)_
投稿: ちかよ | 2020年4月26日 (日) 10時51分
ちかよ様
知多は何遍行ったか分からないくらい走り回っています。
特に釣りには何度も行きました。
海と魚、私のルーツですし、大好きです。
投稿: OKCHAN | 2020年4月26日 (日) 18時34分