紙パックワイン
主に飲む酒は日本酒とビールだが、現在大好きなビールを控えている。泌尿器系の不調に関わっているような気がするし、そう感じる分だけいつもより美味しく感じられない。日本酒は紙パックの菊正宗を飲む。遠出をすればそこの地酒の吟醸酒などを買い込んでその味わいを楽しむのだが、この頃あまり出掛けていないのでその在庫も尽きた。
基本的に醸造酒しか飲まない。ときどきつくる料理によってワインや紹興酒を飲む。ワインはほとんど白ワインである。今は海外のワインが安く手に入るのでいろいろ飲み比べてお気に入りも出来た。気分によってちょっと張り込むこともある。
最近料理に手抜きが増えた分、総菜で買うことも増えたせいかエンゲル係数が増えている。スーパーでの買い物の金額が明らかに高くなっている。物価が上がっているのかも知れないがそれだけではない。だからお酒のほうにかける金額を減らしている。飲む量、買うお酒のレベルを下げる。だからワインは最近紙パックである。
紙パックワインもさまざまな種類があり、アルコール度数も違うし味もずいぶん違う。安いものは甘いものが多い。そんな中で無添加のものでアルコール度数が14%の、そこそこ飲める紙パックの白ワインが見つかったので、今は常に冷蔵庫に常備している。
添加物といえば思いだしたことがある。大学時代は化学を専攻していた。文化祭で日本酒の添加物の質と量を分析して展示したことがある。銘柄による差は驚くほど大きいことが分かった。どうしてそんな分析をしようと思ったのかといえば、悪酔いする酒とそうでもない酒、それと飲んだときに感じる違和感のようなものが自分の味覚にはっきりと感じられていたからで、その感覚と分析結果が歴然と相関していることに納得したものである。酒造メーカーにとっては迷惑なことであったろうが、仲間内以外はほとんど注目されなかった。
当時は結構味覚も優れていたのである。
今は味覚も衰えたが、昔の記憶を元に酒を味わって楽しんでいる。いまのところ選定した紙パックの白ワインは後味も悪くなくて満足している。昔は日本酒を飲み過ぎたからといって自宅に帰ってから中和するためにワインを一本飲み直すなどという馬鹿なことをやったが、今はそんなに飲まない。中和というのは、日本酒は酸性でワインはアルカリ性という程度のバカな理屈である。それでも二日酔いにならないという効果はあった(と思いこんでいた)。
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OKCHAN さん
二日酔いとは脳浮腫が原因で頭痛がする。
お酒を飲まない下戸なのでよくわかりませんが、
朝が大変なんでしょう。
お酒を飲む前にサプリメントを飲んでおくのもいいかもね。
CMで見たしじみ習慣。
タダでもらえるから試してみたらどうですか?
投稿: ちかよ | 2020年4月 5日 (日) 10時30分
おはようございます
私もワインは大好きで、安い赤ワインを飲みます。
メルシャンから出ているシリーズは安い店で買えば税込三百円でお得です。
しかし飲み過ぎは避けなくてはならないと思います。血液検査でガンマーGDPの数値が悪いらしく、医者からも「このままいけばアンタは依存症とか肝臓関連の病気にかかるよ」としつこく警告されています。
まあ、酒は楽しむのが上々で、苦しい酒は避けたいと思いますが・・・。
では、
shinzei拝
投稿: shinzei | 2020年4月 5日 (日) 10時47分
ちかよ様
不思議なことに世ほど悪い酒を飲んだ時以外は頭が痛くなることはありません。
ただし、胃腸がやられますから、私にとっての二日酔い三日酔いというのはほとんど吐き気です。
今は二日酔いするほど飲むことは滅多にありません。
私の現役中の二日酔いの特効薬はソルマックか液キャベでした。
少なくとも胃の調子は良くなり、食慾も回復します。
副作用があって、むくみます。
身体の水分の異常が起こるようです。
投稿: OKCHAN | 2020年4月 5日 (日) 13時17分
shinzei様
ほかの基本的な肝機能の数値が正常であれば、γ-gptはあまり気にしません。
私は今でも定常的に70くらいです。
肝臓が良く働いてくれている証拠だと思っていますし、医師もそれほど注意しません。
それより肝脂肪などが重要でしょう。
エコーでみるとよくわかります。
ギラギラと白く光ります。
肝硬変一歩手前ですから気をつけましょう。
肝硬変まで行くと治りません。
投稿: OKCHAN | 2020年4月 5日 (日) 13時24分