敬意
ニュージーランドが、イギリスやオーストラリアに引き続いて中国との犯罪人引渡条約を停止することにした。これに中国は激しく反発して、報復する、と息巻いている。ニュージーランドの貿易は大きく中国に依存していて、中国の報復はニュージーランドの経済に大きな影響を与えるだろう、と中国の報道官は公言したようだ。
中国による、香港の一国二制度の事実上の有名無実化に対する各国の反発を、中国はどう捉えているのだろうか。報復を公言して脅しをかけ、脅しがきかなければ報復を実行してみせるだろう。その報復は中国にとっても多少はダメージを伴うから全面的ではないだろうが、報復を受ける国にはつらいことになるのは間違いない。
ではそれらの国々はそのことを想定していなかったのか。そんなことはないはずで、その経済的なダメージを覚悟した上での中国への抗議の表明なのだと思う。そのことが中国政府は解っていない。脅しをかけ、実行してみせればフィリピンのように頭を下げるものだと高をくくっているのだろう。
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秋田弁で「えげつない!」ってあります。みっともないとか、はじもなく、そんな表現のことばですが、大国になった以上、品格・品性がまったくない某国ですね、まったくもってえげつないです。・・・二度ほど観光に出向いたことがありますが、もうまったく出向く気持ちがありません。
投稿: でんでん大将 | 2020年7月29日 (水) 23時33分
秋田弁で「えげつない!」ってあります。みっともないとか、はじもなく、そんな表現のことばですが、大国になった以上、品格・品性がまったくない某国ですね、まったくもってえげつないです。・・・二度ほど観光に出向いたことがありますが、もうまったく出向く気持ちがありません。
投稿: でんでん大将 | 2020年7月29日 (水) 23時33分
でんでん大将様
えげつない、というのは私も使うことがありますし、普通に使われている言葉ですね。
私は中国の歴史が好きで、時間にゆとりができたら中国を訪ねたいと若いころから思っていました。
仕事も含めれば、たぶん二十回ほど行きました。
リタイアしたらもっともっと好きなだけ行けると思っていたら、近くて遠い国になってしまいました。
大好きな西安、杭州、麗江、ようやく行くことのできた敦煌、紹興など、写真を眺めてため息をついています。
大好きな中国であり、大嫌いな中国、引き裂かれるような気持ちで今の中国を見ています。
投稿: OKCHAN | 2020年7月30日 (木) 04時13分
同じコメントを送付してしまったようで失礼しました。
俺も歴史が好きで、その関連から中国には関心があって出掛けたし、まだまだ観たいところが正直あります。ただ、一部の事で云々出来ないことは承知しているものの、ビデオを買えば何にも映像が入ってなかったり、土産物品は上のものはそのものであっても、2個目は空だったり、わざとぶつかってきて物を落とし壊れたから弁償しろと言いがかりをつけられたり・・・すべての国民がそうだとは言いませんが、距離を置きたい国のひとつになっています。ならないはずの国で貧富の差が自由圏の国以上に格差があるのでしょう、それが根底になっている気もしますが・・・
投稿: でんでん大将 | 2020年7月30日 (木) 09時18分
でんでん大将様
中国を歩いていると、中国人は本当に拝金主義だなあ、と感じさせてくれます。
それは文化大革命以後にそうなったのか、とも考えたのですが、いまではもともと大昔からそうかもしれないと思うようになりました。
礼節のない人ほど礼儀にうるさいように、中国や韓国には礼節がないからこそ儀礼が重んじられるのかもしれません。
でも、中国には平然と割り込む人が当たり前にいるのと同じように、日本人と同じようにじっと列の順番を守って我慢している人もいます。
みながルールを守らないときに、きちんとしているそういう人を見ると敬意を感じます。
私自身が中国で直接的に嫌な思いをしたのは空港や駅での係の横柄でルーズな対応くらいで、あまり悪い印象はありません。
投稿: OKCHAN | 2020年7月30日 (木) 10時18分