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2020年8月 7日 (金)

音楽

 私は生来の音痴で、母は別として父は音楽に全く興味がなかったから、小学生の頃はそとから聞こえてくる三橋美智也か三波春夫の歌くらいしか音楽を知らなかった。それでもよその家より大分遅れてテレビが家にやってくる前は、母が聴くラジオの音楽ベストテンをよく一緒に聴いた。それは洋楽で、シャンソンなどのポピュラーや映画音楽が多かった。頭に残っている映画音楽は「鉄道員」や「太陽がいっぱい」など少なからずある。

 

 学校の成績はそれほど悪くはなかったが、音楽だけはいつもずば抜けて成績が悪かった。何しろ興味がないからいつも上の空で、授業中にふざけたりしたから音楽の先生には嫌われた。強制的に鼓笛隊にいれられたが、譜面は全く読めず、役割の縦笛が全く吹けないからついに見放されてクビになった。

 

 それが徐々に変わったのは、中学に入って音楽鑑賞の時間にクラシックのレコードを聴くようになってからだ。ボロディンの「アジアの草原にて」や、ハチャトリアンの「剣の舞」、ラヴェルの「ボレロ」、メンデルスゾーンの「バイオリン協奏曲」などを聴いて、いいなあ、と思うようになった。その頃、妹がピアノを習うようになって家にピアノが据え付けられた。見よう見まねで基礎的な練習曲を弾いてみたりした。多少は両手で弾けるようになった。

 

 ステレオなどもちろんなかったが、欲しくてねだったら、ようやく小さな小さなおもちゃのようなレコードプレーヤーにスピーカーが左右についたものを買ってもらった。レコードを買う金はなかったが、父が中学の教師だったから、学校からSP盤をいろいろ借りてきてくれた。父は音楽に全く興味はないから、なにが選ばれてくるか分からない。ずいぶん訳の分からないものも聴いた。

 

 いまデジタルのクラシック名曲集を聴きながらブログのアーカイブの作成編集をしている。昔のことを思い出しながら、しみじみした気分になった。
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音楽」カテゴリの記事

コメント

俺も音痴です・・・歌う事が苦手ですが、音痴ながらも歌う事は好きです。
亡き母はとても民謡が好きで、施設に入り行事があれば歌ったようです。人を忘れたり
自分を忘れたりしながらも、歌は忘れなかったようです・・・
若い頃は結構洋画を楽しみました。観終われば、映画のサントラ盤を買い、それも楽しみ
ました。中でも好きだったのが「太陽がいっぱい」です。レコードを持っていながらも
ラジオ番組にも何度かリクエストした事がありました。
「ブーベの恋人」「ひまわり」・・・懐かしいです。
クラシックでは、「フィンランディア」が大好きです。フィンランドの方と文通したこともあってか
この国も好きなのです・・・

でんでん大将様
そういえば母が晩年発語障害になりましたが、リハビリで童謡を歌うという訓練がありました。
たどたどしいけれど会話よりは言葉が出て、けっこう楽しそうに歌っていました。
初めて買ったサントラ盤は、『ロミオとジュリエット』(オリビア・ハッシー版)でした。
『ウエストサイド・ストーリー』も繰り返し聞きましたね。
一時期ミュージカルにはまって、バーバラ・ストライザンドの映画をよく見ました。
フィンランドには一度行きたいと思っていますが、かないますかどうか。

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