吉備姫墓、猿石、欽明天皇陵
夕方、友人たちと奈良で会食の約束をしていたので、その前に久しぶりに飛鳥を歩くことにした。
名古屋から近鉄特急アーバンライナーで大和八木へ、乗り換えて橿原神宮前へ、さらに乗り継いで飛鳥駅に行く。ようやく雨が上がったばかりで寒い。
飛鳥駅から一番近い欽明天皇陵へ向かう。道を知っていれば歩いて十分足らず。標識などがわかりにくいので、最初のときは迷った。
欽明天皇陵。
山茶花の向こうに見えるのは猿石のある吉備姫墓。
欽明天皇陵から左手に曲がり小さな丘の上に行く。道が狭い。
吉備姫は孝徳天皇と皇極(斉明)天皇の生母である。吉備というのは名前であるのだけれど出身地の吉備地方(岡山県)のことを指すのだと思う。当時皇妃は吉備地方から来ることが多かった。吉備地方にはそれだけ有力な豪族がいたことを示すのだろう。
猿石。
もうひとつあるのだが、三つだけにしておく。
これから向かう飛鳥路を望む。かろうじて雨は落ちてこない。
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