ブラタモリの親不知
前回のブラタモリで親不知の紹介があったが、どの場所からの映像なのかよくわからなかった。親不知のあたりの道には駐車場を作れるようにスペースがほとんどないのだ。心当たりは二カ所、たぶんこの辺かと思った場所に車を停めたところ、ドンピシャであった。
そうそう、まさにここだ。
上から見下ろす。足のすくむような断崖だが、海は素晴らしく澄んで青く美しい。この水際を歩いたなどとは信じられない。
潮が引くともう少し歩く場所があるのだろうか。加賀街道はこの海岸線にあり、参勤交代もその道を行ったのだ。この場所のすぐ西側が市振で、芭蕉は親不知のことはあまり詳しく書き残していない。句に詠むどころではなかったのだろう。
右手、東側。当時の人々が歩いた浜辺が見える。道路を作るようなスペースがないから、向こうに見えるように高速は海上の橋の上とトンネルを走る。崖に張り付いているのは国道8号線。
高速の海上橋。親不知のインター下には道の駅があり、そこでたら汁を食べることが出来る。
タモリが説明を受けた場所。これが立山山系、つまり北アルプスの山が後ろから押されて海に落ち込むところの先端部。
見上げる。こんなものがどんどん後ろから押されて崩落しているのだ。
全てブラタモリで観たとおり。観てみたいなあと思ったものを観て満足した。
このあと本日のメインの目的地の糸魚川フォッサマグナミュージアムに向かう。
« 有磯海を望む | トップページ | フォッサマグナミュージアム・ヒスイ »
コメント