東尋坊の遊覧船
遊覧船に乗るために、崖に作られた階段を降りたのだが、段差が今の私にとっては大きくてけっこう怖かった。少し前ならどうということがなかったはずで、自分が情けない。足腰を鍛え直したら少しは回復するのだろうか。そうでないなら哀しい。
船が動き出した。沖に見えた遊覧船はそれほど揺れているように見えなかったし、乗り場は断崖のあいだの波のないところにいたから波があるとは思っていなかったのだが。
ハザマから出たとたんこんなふうに波にもまれた。
最初に雄島に向かう。
似たような柱状節理が見られるが、雄島のものは東尋坊とは種類の違う岩石だという。
こういう逆さまな柱状節理が珍しい。やはり海側から見ないと見られない景色というのがあるのだ。見られて嬉しい。
渡島から離れる。波があって船が大きく揺れ、乗り合わせていたおばさんたちがキャアキャア言っていた。
海側から見て東尋坊の左側。こういう洞窟がいくつもある。波の浸食で出来たもので、奥行きの深いものはほとんどないそうだ。
これが東尋坊の柱状節理。いろいろな岩の見なし名付けの説明があったが、そういうのはあまり興味がないので写真は撮らず。料金1500円に見合う、海からの東尋坊の景色を楽しませてもらった。乗って良かった。
ここから雄島を見て、そのあと共通券を買った、越前松島水族館に行くことにする。
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