飛鳥路をぶらぶら歩く
欽明天皇陵から飛鳥路を歩く。
寒さをしのぐように寄り集まってもっこりと咲く菊の花。
健康そうなキャベツ。力強さを感じる。
白菜。漬け物を思い出した。
木枯らしが吹きぬけて向こうの竹林が風にざわめく。
鬼の雪隠と呼ばれる石が見えてきた。
鬼の雪隠を正面から。これをまたぐのはなかなかたいへんだ。
実は石棺の上部が上から転がり落ちたものだろうと言われている。
すぐ近くの高台にある鬼の俎(まないた)と呼ばれる石。この上を覆っていたのが下の鬼の雪隠と呼ばれる石ではないかということだ。
人家はともかく、自然の風景は千数百年前から変わらない。
小さな十字路に石仏らしきものがあって花が供えられているが、どんなお姿なのかよくわからない。
広い通りにでる。このまま甘樫宮跡の前を通って飛鳥寺に向かう。あと二キロもあるのか。
しかしまだ比較的に元気だ。
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