危険水域
年賀状作成と大掃除をしなければならないと思いながら先延ばしにしている。しなければならないことがあるときほど本も読めるし、録画した映画やドラマ、ドキュメントや紀行がおもしろく感じられてやめられない。逃げているのだ。
両親が健在のときは実家である弟の家で正月を迎えた。両親がいなくなってからは、クリスマスが済んだころの年末に行っていた。正月は我が家で迎える。元旦ではないが、娘夫婦もやってくるから、ささやかなおせちの準備もする。今年はおせちの準備はやめて、少し美味しいものを料理して食べることにしようと思う。どこかのホテルか旅館で正月を迎えることも考えたが、今ひとつ気分が乗らないので、いつものように独り正月である。
やらなければならないことを毎日メモ用紙に書き出すが、その項目がどんどん増えてきた。それと同時に晩酌の量も増えている。以前ならこんな程度の量はどうということはなかったが、糖尿病のいまこの歳では危険水域に入りつつあると考えないといけない。我慢していた間食もこのごろは止められなくなっている。
少し余分に飲むから、寝付きはいい。寝付きはいいが夜中に目がさめてしまい、眠れなくなる。飲んで寝ると睡眠の質が悪くなるようだ。そうなると翌日なんとなくぼんやりして体を動かすのが億劫になり、しなければならないことを先延ばしし、と悪循環になっていく。
冬は紙パックの菊正宗を燗して飲む。その味がこのごろ変だ。なんだか苦いように感じる。菊正宗が悪いのか私が悪いのか。試しに松竹梅の紙パックを買ってきた。・・・やはり苦く感じる。少し休酒する必要がありそうだ。
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