飛鳥寺へ歩く
飛鳥寺へ向かって甘樫の丘の下の遊歩道をてくてくと歩いてゆく。
前方はるかに見えるのは多武峰(とうのみね)だろうか。
甘樫の丘はなだらかな岡の上にあり、歴史公園として整備されている。蘇我氏の大邸宅があったところと言われる。登れば耳成山も天香具山、畝傍山、二上山が望めるそうだ。今度行ってみようと思うが今回はパス。
古代がそこに覗いている。
紅葉の名残がそこだけ輝いて見えた。
対岸に大きなお寺の屋根が見える。方向から橘寺であろうか。案外近いのだ。
飛鳥川をまたぐ飛鳥橋。なんということもない川にかかる、なんということもない橋をわたる。
そこからたんぼ道をショートカットで飛鳥寺を目指す。飛鳥寺が見えてきた。
わかりにくいが、左手前の石塔は蘇我入鹿の首塚。ここから見える飛鳥寺は裏側にあたる。右奥に見えるのが裏門。
蘇我入鹿の首塚。
この時期、赤いものがあると目立つ。最初酸漿かと思ったが、花だった。名前は知らない。
裏門から飛鳥寺の境内に入る。
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