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2022年3月13日 (日)

震災前後の回想

 朝、録画してあった昨晩の『六角精児の吞み鉄旅』を観た。三陸鉄道の旅である。免許を返上して運転が出来なくなったら鉄道やバスの旅をしたいと思っているが、その中でも一ばん行きたいところがこの三陸鉄道である。十数年前、リタイアする前に、ちょっと長い休みが取れたので、車で北東北を旅したことがある。三陸海岸を走り、久慈の民宿で泊まり、南下して宮古市田老の民宿で泊まった。

 

 その時の写真を探したがファイルにない。

 

 田老ではないが、兄貴分の人と宮古の魹ヶ崎(とどがさき)の近くの海辺の民宿に泊まったことがある。親友と兄貴分の人と三人で、牡鹿半島の先端、金華山が目の前に見える鮎川漁港の近くの民宿に泊まったこともある。宮古は震災の二年前、牡鹿半島は震災の前の年だった。

 

 それぞれに忘れられない思い出があるのだが、それらの民宿は津波で全て海に流されてしまった。震災の年とその翌年に思い出の民宿のあたりを走り回ったが、跡形もなくなっていた。そんなことを思い出しながら三陸鉄道の旅を眺めていた。

1208-185

田老の震災後の様子。国道45号線沿いのこのあたりは人家や店舗がたくさんあったが、全て失われていた。

1208-191

むかし(といっても昭和60年のことで、私もその津波のことは知っている)チリからの大津波で宮古一帯は甚大に被害を受けた。そこでここまでは必要ないだろうというほどの堤防が築かれた。田老のあたりが特に立派な堤防だった。その堤防がごらんのような有様で、東日本大震災では、この堤防をはるかに超える津波が襲った。

私が泊まった民宿はこの堤防をくぐった海側にあったから、ひとたまりもなかったはずで、痕跡すら見つけられなかった。

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