オーバードーズ
ニュースの断片を見ただけであるが、いつものように暴論を書く。市販薬(たぶん市販薬ではないものもあるとして)を、その適正処方量の数倍、または数十倍服用して、この世とあの世の境目を行って帰ってくる、という行為(遊び)が、一部若者のあいだで流行っているのだという。そういう薬の使い方をオーバードーズというらしい。非常に危険な行為で、場合によって行ったきりになることもあるという。この遊びが面白いのは、必ず戻れるという保証がないところにこそあるはずで、是非せいぜい行ったきりになってもらいたいところだ。
どうしてこんな行為をするのか、それぞれに事情があるのだろうと思う。未来ある若者を救うためにそれをやめるように指導が必要だ、というような報じ方をしているが、こんな報じ方をすれば知らなかった者も面白そうだからやってみようという連中が増えるだけのことで、いかにも世を憂えるような報道をしながらそれを助長するという、いつものパターンを見せてくれている。ただの扇動にしか見えないし、こんなことを真似するような若者(バカ者)を増やして、まとめてこの世から消していこうという意図でもあるのかと思ったりする。
市販薬の消費の増大で製薬会社は利益を上げ、GDPにも寄与することであるから、つまらない規制をしたりしないでほしいものだ。心配しなくても、まともな人間は過剰摂取などしない。
オーバードーズによる副作用はたぶん全身に及び、それを抜ききるためにはかなりの長期間を要するだろう。薬とはそういうものである。そして歳をとってから、その影響が致命的に表れる可能性はかなり高いだろうと私は確信している。
こんにちは
私の大学の同級生が風邪薬でこれをやって再起不能になりました。
本当にODは恐ろしいものです。
では、
shinzei拝
投稿: shinzei | 2022年6月30日 (木) 15時26分
shinzei様
薬は身体に残留し、影響を及ぼし続けます。
オーバードースの害は薬害とは言えないと思います。
薬とはそういうものだと思います。
投稿: OKCHAN | 2022年6月30日 (木) 19時35分