歴史という波
昨晩のNHKBS「世界のサブカルチャー史 欲望の系譜」は「アメリカ 葛藤の80's」という内容で、サブカルチャーという側面から時代を見直すその番組にとても考えさせられた。
レーガン大統領の任期は1981~1989年で、まさに1980年代はレーガンの時代だった。彼は栄光のアメリカを取り戻す、というスローガンでアメリカを牽引した。ついこの前まで大統領だった誰かはそのレーガンを手本と考えていた。レーガンは1950年代のアメリカを理想と考え、その時代への回帰を謳い、そしてトランプはレーガン時代を、そして1950年代のアメリカを理想とした。
戦後、世界のどこよりも豊かだったアメリカ、それがベトナム戦争などで大きく傷つき、黒人台頭、女権拡張とともに退廃の気配を帯びた1970年代を修正しようとしたのがレーガンで、その後ふたたびアメリカは停滞し始めた。それは停滞ではなく、世界がアメリカに追いつき、互し始めたというだけのことだが・・・。それを再度修正しようとしてトランプが招いたのは分断だった。
その分断の象徴が銃規制問題、中絶是非の問題、LGBT問題などだろう。歴史はリベラルと強権の大きな波のうねりのなかにあるのだと、この番組を観てぼんやりと感じた。
当時のさまざまな映画が取り上げられ、その時代の意味が評論家によって解説されていく。感覚として感じていたことが明確なことばにされていくのを見るのは快感だ。あまりにたくさんの内容なので、もう一度見直して自分のなかで整理したいと思ったので、録画は消さずにおいた。
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ブログ主様書込みお許し下さい。
中国ロシア軍艦の日本侵犯が増す中、日本が侵攻されぬ為どうか皆様に知って頂きたい、中韓へ忠誠を表明した野党が阻止する改憲の必要性を、危機感を持ち知って頂きたく誠に恐縮ですが書込ませて頂きました。
報道するテレビが無い中、中国等の日本領海侵犯が激しさを増す現状は、かつて9条の様に非武装中立で平和的であったチベット等を現在も中国が武力で侵略虐殺を行う惨状を連想させ、
現在対馬を狙う韓国が日本の竹島を不法占拠した際、多くの船員が機関銃で襲撃され死傷し、北朝鮮には国民を拉致され、
尖閣を狙い中国が侵犯する現状でも、9条により日本は国を守る為の手出しが何一つ出来ません。
中朝ロの数千発の核ミサイル標準は常時日本に向けられており、尖閣、台湾周辺の動きも激化する中、9条を改正し自立した戦力を持たなければ、
有事に敵地攻撃力を持たぬ現状防衛力では日本人の命と領土は守れません。
中韓による侵略は、野党が法制化を目指す外国人参政権や(円安悪の民主党政権での円高誘導は日本経済を破綻危機に追い込みました)
又「朝鮮の役に立ちたい」と表明した維新による、国の権限を弱め、地方独立から国家分断を図る道州制等、多様性と言う名の文化破壊活動からも始まっており、
外国人参政権は米国始め世界的に認める国は少なく、これを与えた事でハワイは米国に、ウクライナクリミア半島もロシアに乗っ取られた過去があります。
又背乗りやスパイ等の犯罪発見の役割も果たしている戸籍廃止に繋がる夫婦別姓や、日本人のみを処罰対象とした、特定国への反論を封じるヘイトスピーチ条例等、
先進国で唯一スパイ防止法が無い日本で、
中韓に軸足を置き、友好を刷り込む野党やメディアが、制度の危険性を隠し国民を誘導する現状からも、既に浸透工作は最終段階である事、
日本でウクライナの悲劇を生まない為に投票の大切さと、一人でも多くの方に目覚めて頂きたいと切に思い貼らせて頂きます。
https://pachitou.com
長文、大変申し訳ありません。
投稿: aki | 2022年6月27日 (月) 07時10分
aki様
投票には必ず行くつもりです。
投稿: OKCHAN | 2022年6月27日 (月) 07時33分