心配
昨日の大きな地震に続いて、能登半島珠洲で今日もまたやや強い地震があったようだ。能登には学生時代親友と旅をして以来、たびたび訪ねていて、今年も春、行った。珠洲には予約できれば必ず泊まる宿があって、その宿は昨日の地震で崖が一部崩落した見附島(通称軍艦島)の目の前にある。被害がなかったはずはないけれど、それがたいしたことではなければよいがと心配している。
能登半島では2007年に輪島周辺で震度6強(マグニチュード6.4)の大きな地震があって、そのすぐ後に様子を見に行った。総持寺のあるあたりから輪島にかけて被災家屋を多数みた。輪島から先の能登先端方向は崖崩れなども多数あって、道路が寸断状態だった。確か死者も出たはずである。今回は多少それよりも規模が小さいけれど、棚からものが落ちたりしたようだ。後片付けはたいへんなことだろうと思う。
月並みな言い方だが、日本に住んでいれば地震は避けられない。自分のところにも必ず来るものであり、自分も被災者になるかもしれないのだ。その覚悟を決めておかなければならないと、改めて肝に銘じた。
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