ついもう一度
今朝も八時前から室温が30℃を超えた。ただ午後からは雨になるらしい。今日も引きこもりの一日か。昨晩電話で弟と話したら、姪の娘(幼児・弟の孫)が新型コロナに罹患し、姪も陽性になったという。少し前にその姪の娘を弟夫婦は一日預かったが、検査の結果では陰性とのこと。どんどんコロナ禍が他人事ではなくなっている。
録画してあった六角精児の吞み鉄本線の釧網線の旅を観る。このシリーズは再放送でもつい録画して、もう一度観てしまう。何度観ても面白い。比較して申し訳ないが、新鉄道絶景の旅はまったくつまらない。「新」になる前の峠恵子がナレーションをしていた時はあれほど面白かったのにどうしたことか。
車だと飲みながら旅をするわけにはいかない。列車ならそれが可能で、たぶん車窓に見える景色の見え方もはるかに違うものになりそうな気もする。時間の不自由さはあるけれど、急ぐ旅でなければどうということもない。それをしないでテレビで観るばかりなのは、理由がある。トイレの問題である。泌尿器科の疾患のために、常に過剰の水分摂取を余儀なくされていて、大も小も忙しいのだ。車なら今はどこにでもトイレのあるところに停められる。列車はときにそのことが不自由で、それ故に精神的に腹がますます緩くなったりする。まずそれを解消しないと列車旅が出来ない。車中でビールを飲むのもなかなか簡単ではない。
普通の男の子並みに鉄道が好きだった。自分のカメラが持てた時に真っ先に撮ったのが鉄橋の上からのローカル列車だった。家族旅行に行ったときや学生のときに撮った記念写真と一緒に、当時はまだ多少は走っていた蒸気機関車の写真が残っている。
その当時からみればずいぶんたくさんの路線が廃止になった。今回全国のJRの路線が見直されることになったと報じられている。たぶん経済原理で廃線がさらに増えるのだろう。このことについて思うことがあるが、次ぎの機会にする。
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