多分そうなる
韓国の新大統領の支持率は、保守層の岩盤とみなされる30%台にまで落ち込んで来たという。つまり保守層と左派層とのあいだの浮遊層がほとんどそっぽを向き始めたということか。いま、保守政権は前左派政権の犯罪的行為を暴き立てて批判を逸らそうとしているようだ。しかし、その効果はどれほどあるのだろうか。
効果がさほどないとなると、日本人ならすでにもうおなじみの、反日への傾斜が始まる可能性が高い。親日とは言えないまでも、経済通で反日に走るとは思えなかった李明博(大阪府出身と記憶している)大統領が、支持率低迷に血迷って、突然それまで歴代大統領の誰もが控えていた竹島上陸を敢行して竹島問題を炎上させ、日韓関係の悪化へ舵を切った。
歴代の大統領は支持率回復のためにまず内部に敵を作って人気回復を図り、それが上手くいかないと反日で国内を煽る。それにすぐ乗せられるのが浮遊層だ。まだ具体的な反日の動きはないが、まずそうなるだろうと私は予想する。こんな予想は過去の経緯を知るものなら誰でもすることだろう。
すぐ物忘れするニワトリ頭でも、これだけ繰り返し同じ経験を積ませてくれれば忘れる方がどうかしている。
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