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2022年7月 8日 (金)

早めに帰宅

 たった一泊だったが、夜、爆睡して、朝起きたら、キリキリしていた気持ちがかなり治まっていた。自然の涼しさは身体にも気持ちにも良いようだ。この宿は10部屋足らずで、一部屋十畳以上とゆったりしている。造りがしっかりしているのと客層も良いためか、まことに静かである。風呂も広い。今度、機会があれば弟夫婦を誘ってまた来ても好いかもしれないと考えている。ここを起点に上高地にも行けるし、乗鞍にも行ける。数組宿泊していて、一人で泊まったのは私だけのようだった。部屋が取れたのは幸運だったかもしれない。

 

 今日は山の宿から途中立ち寄るところも考えたのだが、いろいろ歩くのも面倒になって、そのまま帰ることにした。ただし、平湯方向へはもどらず、蒲田川沿いに西行する。栃尾からは高原川となり、やがていろいろな川が合流して神通川となり、日本海へ注ぐ川だ。川沿いの景色は緑が豊富で爽快だ。この道の途中に右折すると双六渓谷というキャンプ場があり、こどもが小さい時には二度ほど来たことがある。なつかしい。

 

 そのまま行けば神岡で、神岡経由で41号線で帰るつもりだったのだが、神岡の手前で農免道路から飛騨古川へのショートカットの標識が出たので発作的に曲がった。まったく信号のない快走路で、あっという間に飛騨古川に到着。髙山はもう近い。高山から中央縦貫に乗り、東海北陸道で帰れば時間的には早いが、41号線のまま走る。これなら有料道路を使わずに済む。

 

 途中の道の駅で地酒やちょっとした土産物を買う。ある道の駅のレストランは洋食の軽いコースが楽しめたのだが、そこが普通の食堂になって久しい。コース料理だとどうしても時間がかかり、回転が悪かったのだろう。それでも多少は美味しいだろうと期待して昼食に飛騨牛のカレーを頼んだ。カレーなんてそんなに時間のかかる料理ではないのになかなか来ない。若い男女の従業員がぺちゃくちゃしゃべっている様子がなんとなく不愉快だ。ようやく供された飛騨牛カレーには小さなスジ肉が二きれほど、かみ切りにくくて歯に挟まる。それだけならまだ我慢するとして、なんとスパイスがほとんど利いてない上に甘いのである。その甘さはどう考えても砂糖を入れたとしか思えない味である。いままで食べたカレーで一二を争うまずさであった。経営者はたぶん食べたことはないだろう。早晩潰れるにちがいない。

 

 口直しにソフトクリームを食べて、気持ちを切り替え、ふたたび帰路につく。小牧の渋滞はいつものこと。四時前には我が家に無事到着。

 

 テレビをつけて、安倍前首相の銃撃事件を報じていてびっくりした。なんとか命を取り留めて欲しい。

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コメント

とても残念な事件が発生しましたね・・・
これが自由な国の日本?犯行は許せません。
政治姿勢にすべて賛同は出来ませんでしたが、記憶に残る
総理大臣になるでしょうね~
ご冥福を祈ります。

でんでん大将様
批判を恐れて保身に走ることなく、自分の方針を明確にできる政治家は今は珍しい存在です。
今回の事件について考えたことをまとめたので、明日の朝のブログにします。

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