パワフルベトナム
中国や東南アジアに行くと、人びとのエネルギッシュであることに驚く。そういえば私のこどものころは日本人も元気だった。東南アジアではベトナムに二回、タイ、シンガポール、インドネシアを歩いた。猥雑なところもあるが、生命感にあふれていた。それは中国も同様で、とにかく皆元気で健啖だ。食べ物はたいてい美味しく感じた。若い人が多い。
ベトナムについては同時に向上心と知性も感じた。出会った人たちからは勤勉さを強く印象づけられた。昼の仕事のほかに、夜にも別の仕事を持って働くのが当たり前だと思っているようだった。
私が南ベトナムへ行った2009年はホーチミン市は古い建物が壊されて新しいビルが建ちつつあり、古い道路が整備されて拡げられていた。
市場の近くに行くと人が多い。
特に印象に残ったのは、電線の束である。そこら中にたくさんの電線が走り、なにがどこにつながっているのか見当もつかない。
狭い路地を行くのに、この三輪車に乗った。前に人が座り、後の人が漕ぐ。視界を遮るものがないから快適であった。ディープなところを走り回ったのか忘れられない。いまもあるのだろうか。
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