ずぶ濡れになる
午前中の糖尿病検診はいつもより遅くの予約にしてもらったはずなのに、どういうわけかいつも以上に早く(予定より一時間早く)呼ばれてしまった。おかげで十時前にすんでしまい、一度家に帰ることにした。昨晩よく眠れなくて早起きしてしまい、眠くもあった。途中で雨が降り出し、次第に雨脚が強くなる。急ぎ足で帰宅。もちろん折りたたみの傘は持っていたから大丈夫で、家について外を見たら降り方が激しくなった。洗濯物を干してあったから帰ったのは正解であった。
空腹を満たしてうたた寝をする。午後は二時の予約だからゆとりがある。雨は三十分ほどで上がっていて、強烈に蒸し暑い中を再び病院へ行く。午後の泌尿器科の先生は少し遅れます、と案内があって、結局予定より一時間遅くなった。薬局で処方薬を受け取るのを待っていたら、また雲行きが怪しげである。ぽつりぽつりと来た中を傘を開いて急ぎ足で帰路につく。次第に雨脚が強くなる。雨粒はとんでもなく大きくて、傘に激しく打ち付ける。風が横殴りに吹き出し、恐ろしげな雷鳴が鳴り響く。
傘がほとんど役に立たない猛烈な降り方で、周囲が水煙で霞んでいる。折りたたみだけれど骨が一六本という特別頑丈な傘(ただし重い)だから風に耐えてくれている。途中に雨宿りするところがない道なのである。他人の家に入るわけにも行かない。ただひたすら家に向かうしかない。靴の中は水たまりになっていて、下半身は中までずぶ濡れ、片道二十分の大半が激しい雨の中だった。帰って着替えてようやく一息ついた。このブログを書いているうちに雨がやんだ。泌尿器科の先生が遅れずに予定通りだったら濡れずにすんだのになあ。
ところで血糖値は大幅に改善していて、女医先生はにっこりしてくれた。さらに尿酸値が低いまま(基準以下) なので、もう一種類薬を減らしてもらえることになった。通風はもう心配いらないでしょうという。そうして、次回も血糖値がこの調子で改善されていれば、血糖値を下げる薬も一つ減らしましょうという。糖尿内科の処方する薬は前々回までは八種類あったのが、これで六種類になり、さらに一つ減れば五種類になる。
喜びのあまり、晩に休酒解禁の祝杯を盛大に挙げようと思ったが、気を取り直してほどほどにすることにした。
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コメント
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こんばんは。
通院お疲れ様でした。
生憎、雨にあわれても結果が良くて
お薬1つ減ったのは何よりでした!
程々の祝杯をお愉しみ下さいませ。
投稿: マコママ | 2022年8月 8日 (月) 17時32分
マコママ様
さきほど、ほどほどの祝杯を終えました。
久しぶりのアルコールなので、十分満足でした。
投稿: OKCHAN | 2022年8月 8日 (月) 19時06分