今年は無理だが
今日は終戦記念日。戦争の惨禍を思い、戦火に倒れた人を悼み、自ら戦争を引き起こすような国にならないことを国民が改めて心に期す日だ。私も正午には黙祷をするつもりである。
戦争をしないと誓っても、敵が攻めてくれば戦わないわけにはいかない。そんなことにはならないと思っていたが、そんなことになることをロシアは示したし、そんなことになりそうな行動を中国は示している。それなら攻められたらどうするか考えるしかない。戦争をしないと誓ったから考えてはならないというわけにもいかない。
各地の水害、とくに北東北の水害に心が痛む。北東北には数回行った。名古屋から車で行くから、一週間から十日は走り回ることになる。今年はマンションの役をしているのと、自分の定期検診や、妻の病院へ行くのとがあってそこまでまとまって出かけることが難しい。そういつまでも車で走り回れるわけではないから、マンションの役割がはずれる来年には行くつもりでいる。出来れば下北半島から北海道へフェリーで渡って北海道も回りたいと思っているが、それが叶うかどうか。
下北半島仏ヶ浦
いまは日本中どこを走っても人のいるところは似たような景色だが、地方にはまだそこしか見られないものを見ることが出来るところがある。北東北は特にそういうところだらけだ。印象に残ったところが水害に遭っているのを見るのはつらいが、来年には復旧しているだろう。久しぶりに下北半島を廻り、恐山や薬研温泉に行きたいと思っている。
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