段取りが大いに狂う
ようやく宿について、ひと汗流してきた。段取りが大幅に狂って、予定の半分しか行動できなかった。宿は料理旅館ということだが、いささかみすぼらしく、部屋にトイレもない。狭いベランダからはヒスイ海岸が見下ろせるから、景色は好い。
ネットがないので、スマホのテザリングでつないでいる。スマホはあまり大容量で契約していないので、注意が必要だ。今朝の出発は六時半ころのつもりが七時になって、小牧通過の十キロあまりを一時間近くかかってしまい、しかも国道四一号線は大型トラックと軽自動車が行列で、いつもなら髙山まで三時間の行程が四時間半もかかってしまった。精神的に焦る。
細入の道の駅から少し下ったところから横道に逸れると、猿橋山という山があって、そこに風の城という場所があるという。ナビは道化て役に立たず、それでもなんとかそこにたどり着いたが、風の城の展望台は山を登らなければならない。異常に大量に汗をかいてふらふらする。低血糖か熱中症か。あわてて冷たいものを飲み、山に登るのはやめておいた。
そのあと富山城の城址公園を歩き、富山港展望塔に登り、富山湾を眺め、出来れば北前船の豪商の家も寄りたかったが、さすがにくたびれたのでパスした。
出足から不調である。本当は飛騨川の景色など写真に撮りたかったのにそんな余裕はなかった。
ということで、後日ネットのつながる宿に入ってゆとりのあるときに写真を掲載することにする。今日は料理が美味いことだけが期待である。それがダメなら明日の朝悪口を書く(かもしれない)。喉が渇いたあ。
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