二兎を追うものは
土曜から月曜にかけて、せっせと本を読んで、結構読み進むことが出来た(二冊読了)。そうするとドラマや映画が観られない。そこで昨日は溜まっているものをせっせと観ていたら一日過ぎてしまい、本が殆ど読めなかった。ほどほどに両方こなすということは、私の脳力ではどうしても無理なようで残念だ。
二兎を追う者は一兎をも得ず、どちらも中途半端に終わってしまう。わかっていたつもりでわかっていない。時間を惜しむあまり、かえって時間を無駄にしているようだ。朝の片付けが終わったあとは、今日はどちらにするか決めて片方をあきらめる方が良さそうだ。
ところで今日は本を読む日にしようと思う。並行して読むために積んでいる本の山に、一冊新顔が加わった。小川糸の『グリーンピースの秘密』。重い本を読んでくたびれたときの合間に読むのに軽くて良さそうだ。この本(2018年時点)では、彼女はベルリンで暮らしている。この本は料理のことがたくさん書かれた日記風エッセイである。思えば彼女との出会いは、映画『食堂 カタツムリ』の原作者としてであった。次がテレビドラマの『つるかめ助産院』、本として読んだのは『ツバキ文具店』が最初で、これは多部未華子(超大好き)の主演でドラマにも成った。もちろん続編の『キラキラ共和国』も読んだ。娘に貸したけど読んだだろうか。『サーカスの夜に(これもドラマになった)(これもドラマになった)も感激して読んだ。気持ちが洗われるというか、イヤされるというか、好いんだよなあ。彼女の本。
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