救済しない救済法案
BSフジのプライムニュースで、旧統一教会の被害者救済法案について与党代表、野党代表、弁護士がゲストとして討論していた。私の受け取った結論は、与党は、寄付行為は憲法に保障された個人の財産権の問題であるから、規制は出来ず、規制が出来ないのだから違法ではないということのようである。だから一見規制のような文言はすべて形だけでほとんど適用が出来ないと思われる。
そもそもマインドコントロールなどをされるのは、された人間が悪いから救いようがないので救わない、ということで、それをさまざまな法律的なことや憲法に落とし込んで言い訳しているだけであると受け取った。たぶんそういう法律が施行されることになるのだろう。こうして被害者はあきらめて泣き寝入りするしかないということのようだ。
日本人の巨額の資産が奪い取られて海外の某国に流出しても、それを規制しようとしない与党というのは日本人の財産を護るという最低のことすらしない党だということか。そこまで統一教会に毒されているのだろうか。これが国民にそのように認識されたときにはどんなリアクションがあるか。想像力が欠如して、危機感のあまりないらしい岸田首相はなにも感じていないのだろう。
問題があったらそれに対処するのが当然なのに、正しいらしい法律論で、出来ない言い訳をする自民党の宮崎氏に怒りを覚えた。
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