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2022年11月28日 (月)

集団が力を持つためには

 コスタリカ戦は残念なことであった。これで日本の決勝進出が非常に困難になった。スペイン戦での奇跡に期待するしかなさそうだ。一度あったことはまたあるとも言えるし、奇跡はめったにないから奇跡だとも言える。

 

 コロナワクチン接種の副反応はほぼ消滅した。それにしても、これから来年も次々にワクチン接種をつづけなければならないのかどうか、悩ましいところだ。

 

 その新型コロナ感染に対し、中国習近平政府は強力で強引なゼロコロナ対策をつづけている。感染規模はまだ大きいとは言えないが収束せずに拡大しているようである。主要都市でのゼロコロナ政策批判の抗議行動が起きていると報じられている。主要都市以外にも拡大しているのかどうかは報道がないのでわからない。中国人は一度火がつくとエスカレートするように思う。限度を超えると止めようがなくなるおそれを習近平はどう見て、どういう手を打ってくるだろうか。

 

 今のところ群衆に対してあまり極端な弾圧を加えているようには見えない。いざとなれば銃撃も辞さないのが中国政府だから、自重しているといっていいだろう。不満を吐き出させる方がいまは得策という判断かもしれない。それと同時に不満分子たちを虎視眈々と狙っていて、情報収集に努めてもいるのだろう。

 

 群衆がいくら騒いでも、リーダーがいなければ大きな力にはならない。烏合の衆である。いざとなれば過激な行動をしている者を徹底的に叩けば、それでたちまちちりぢりになってしまうだろう。天安門事件は共産党にそれを経験として持っている。それぞれの騒乱を糾合するリーダーが判明すれば、まずそこに力を集中して叩くだろう。だからどんなに巨大な群衆でも、リーダーがいなければ恐れるに足らない。 

 

 東欧やアラブなどの群衆による政権転覆がなにをもたらしたか、中国政府はよく承知している。しっかりとしたリーダーのない転覆は混乱しか生まなかった。その結果は独裁政権を生んだケースが多い。すでに中国はそういう政治体制である。群衆は力とならないような気がする。

 

 ただし、中国経済の悪化が加速したら、事態は別の局面を迎えるだろう。その兆候がないではない。

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