恐怖を覚える
高速道路上であおり運転をくりかえし、相手の車を無理やり停めて脅迫をしている映像を見せられて、恐怖を覚えた。自分がそういう目に遭っているような気がしたのだ。むかしなら腕力に多少は自信があったけれど、いまはか弱い老人である。
理解不能の行動をとる人間を狂人と呼ぶ。あれは明らかに狂人である。犯罪行為として取り締まるよりも、狂人として社会から隔離する必要がある。自分が悪かったと考えることができる人間とは思えない。あおり運転に対してこれだけくりかえしニュースで非難され、してはいけないことだとまともな人間なら理解できるはずで、それが自分の感情の暴発をとめられずに危険な行為を正当化するような人間は異常でしかないし、社会的には害悪でしかない。
車で走り回ることが多いので、異常に後ろに接近してくる車に出会うことがないではない。前がゆっくり走っていたりつまっているから、煽っても先へ進めないのがわかっているのに煽ってくるバカがいる。こちらも腹が立ってくる。怒りの連鎖を生むような行為をする人間は、たまたまそうしているのではなく、たぶん日常的にそうしているのだろう。そういう人間ばかりではないとわかっていても人間嫌いになる。こういう人間を弁護して、社会が悪いからだ、などという人間にも腹が立つ。
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