今年のニュース
今年のニュースを振り返れば、まずロシアのウクライナ侵略戦争があげられる。戦争というのはこういう風に始まるのだ、こういう風に始められるのだ、ということを思い知らされた。第二次世界大戦以後幾多の戦争があった。戦争というのは理不尽なもので、勝つと思う側から始められる場合は特に悲惨だ。しばしばその理不尽さが、勝てば官軍という論理で納められてしまう。そういう戦争で味を占めたロシアによってはじめられた今回のウクライナの戦争もそのつもりだったのだろう。その結果は意外なウクライナの善戦で予断を許さなくなっている。ロシアはすでに引っ込みがつかないところに追い込まれていて、泥沼の状態が続くだろう。
私にとって最も衝撃的だったのは、阿部元首相の銃撃による殺人である。日本でこのようなテロ事件が起きるなどとは全く予想外のことだった。なぜそんな事件が日本では起きないと思っていたのか。警備がきちんとなされるはずだという思い込みがあったからかもしれない。銃撃犯が悪いのはもちろんだけれど、そういう人間がもしいてもそれを阻止できる体制があるはずだと安心していた。
だから私は銃撃そのものについて衝撃を受けたと同時に、事件の後の奈良県警の記者会見の様子に衝撃を受けたとともに怒りを覚えたことを思い出す。そこに観られたのはこんな事件を防げなかったことについての無念と反省はあまり見られず、身内をかばいあう姿ばかりが印象に残った。こんな組織だから事件を防げなかったのだなあと思って激しい怒りを禁じえなかった。そのことが忘れられない。
彼らは安倍晋三を殺させてしまい、そして日本の安全神話を喪失させた。そのことの責任の自覚はあるように見えなかった。
ほかにもいろいろ思い出すニュースはあるが、この二つのことが別格的に重い記憶として残った。
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