少し調理を
出来合いのものや、少し温めればいいものばかりを食べてきたが、そろそろ調理を始める気になった。包丁を使い、鍋やフライパンを使い、御飯を炊く。品数はまだひとつふたつだが、食事らしい食事になっていく。食はやや細くなったままなのに、たちまち体重が元に戻ってしまうのは不思議なほどだ。
それにしてもスーパーで買い物をすると、支払額が以前よりずっと多くなっていることを実感させられる。高くなったのに合わせて調整すればいいだけで、たちまち生活に困って飢えるというような心配は今のところない。いまは酒を控えているので、支出が緩和されている。正月はいい酒ばかり飲んで贅沢しすぎた。リセットしなければならない。
本を読んでいると、そこに取り上げられている参考図書が無性に読みたくなって、ノートにメモしただけではおさまらず、つい発注したりしてしまう。こういう底の抜けたことをしていては、ちょっと問題である。ただ、そういう本が手元に届いたときの喜び、ページを開いて読み始めるときのときめきというのは、何物にも代えがたい。問題なのは購入した本がすべて読み切れるわけではないことだ。
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