ひと月後
早めに昼食を摂ったあと、午後歯医者に行った。一番不快な口内炎はかなり治まっているが、その代わりに今までになく知覚過敏の傾向が現れている。先生は、歯を食いしばっている兆候が強く見られるとおっしゃる。確かに悪夢ともいえる不快な夢を見て目覚めることがしばしばあり、そのときには顎が痛い。歯を食いしばっていたなあ、という実感は感じていた。歯ぎしりしていたかもしれない。
いまは新たに歯の神経を処置しなければならないようではないので、このまま定期的に様子を見ていくことにしましょうとのこと。口内炎の塗り薬を処方してもらう。口内を清掃し、歯間を磨き、フッ素を塗布して終わり。次の診察はひと月後。
体がだんだん元に戻りつつある気はするが、それはいかにもゆっくりである。しばらくいいかげんにしていた流し周りを掃除し、トイレ掃除、風呂掃除をして、蒲団乾燥機をかけて、アールグレイを飲んでひと息入れた。晩にはグラタンでも作ることにしようか。
コメント