不可解
国会で、野党の維新の党の議員が「なぜ林外相はG20に行かないのか」と非難していた。昨日、参議院の予算委員会での林外相への質問は一つだけ。答弁は約一分だったという。この非難は維新の党だけのものなのか、立憲民主党や国民の党も同様なのか。自民党はどうなのか。議員が反対したから出席できなかったと思い込んでいたから不可解である。
どうやらG20の外相会議に行った方がいいと思う国会議員の方が大勢だったような気配を感じる。ではどうして出席を断念したのか。内閣は全員そろって国会に出席するのが「慣例」だからだそうだ。慣例がすべてに優先するという判断が岸田内閣の判断であるようだ。
慣例優先は、世の中がどうなっていようがなにも考える必要がないから楽でいいのだろうなあ。国益なんか関係ないのだろう。
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