働け
午後、重い身体を無理に立ち上がらせて散歩に出る。今日は病院周回コース。通院の時は病院までで診察があるからひと息入れられるが、今日は病院に用事がないのでそのまま帰ってくる。少し遠回りしたのでかろうじて五千歩達成。途中でやはり散歩らしきおじいさんとすれ違う。よたよたと足取りがおぼつかない様子で一生懸命歩いている。私も他人から見たらあんな風なのだろうか。身につまされる。
曾野綾子の本を読んでいると、人間は体が健康なうちは働け、と繰り返し書いている。歳をとったからといって甘えてはいけないというのはその通りだろう。働くというのは社会にとっての役割をきちんと努めよ、ということだろうと勝手に解釈する。私は、すくなくとも自分のことは可能な限り自分でするということでよしとすることにしている。これは甘えかなあ。
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