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2023年8月24日 (木)

夢中になった記憶

 こどもの頃から本を読むのが好きで、本を読み出すと物音は一切聞こえなくなり、時間の経つのを忘れた。特に思い出す、夢中で読んだ本を何冊か挙げてみる。

 

吉川英治『水滸伝』
柴田錬三郎『孤剣は折れず』
M.ミッチェル『風と共に去りぬ』
開高健『日本三文オペラ』
光瀬龍『百億の昼と千億の夜』

 

いずれも小学生から高校生に掛けて読んだ本だ。吉川英治の『水滸伝』以外は二度も三度も読んでいる。他にも山のように夢中になって読んだ本があるが、挙げていけばきりがない。

 

 いまは夢中になることはあってもそれが持続しない。それにどちらかといえば考えながら読むような本が多くなっている。SFやミステリー、時代小説を読むことが少なくなっているから、時間を忘れるということもないようだ。

 

 いま、森本哲郎の『サハラ幻想行』という本を久しぶりに読んで、その世界観にどっぷりとはまっている。彼の本の中では特に内容が濃厚で、すいすいと読める本ではないのだが、もうすぐ読み終わる。サハラ砂漠の南側の岩山、タッシリ・ナジェールの岩山に描かれた壁画を苦労して見に行く物語である。ここの壁画はアルタミラの壁画をしのぐほどのものだと言われる。彼が訪ねたときは未だよく知られておらず、命がけの苦労をしている。本を読んでいる間は、私も森本哲郎と一緒に炎熱の砂漠を歩いている。

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コメント

>本を読みだすと物音は一切聞こえなくなり時間のたつのを忘れた。

私と同じです。あの物音が一切聞こえなくなる感覚は良いですね。
たまにそんな状態になる事がありますが、洗濯の濯ぎをしていて・・・、
水道代が凄く高い請求書が来ました。
この年になると、何かしているときに本を読んではダメですね。

マーチャン様
ほんのちょっと、と思ってもつい時間を忘れることがありますから、あぶないですね。
でも夢中になれるというのはいいことだと思いますよ。

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