副反応は
いままでの経験では、コロナワクチンの副反応はその夜に出る。昨晩は早めに就寝して夜中に目覚めたときに自分の体調をチェックしたら、注射を受けた腕がわずかに痛いけれど、特に発熱した様子もないので安心した。なんとなく気怠い感じがあるものの、節々が痛むというほどのことはない。昼前に念のため体温を測る。平熱よりわずかに高いけれど、発熱といえるほどのことはなさそうである。今日は一日安静にして、身体がワクチンと親和してコロナウイルス対応形態に変わるのを待つことにする。
昨夜再放送された『六角精児の吞み鉄本線日本旅』を見る。今回は近江鉄道と信楽鉄道編。昨年から琵琶湖周辺、近江地区を訪ね歩き出した。神社や古刹、歴史的な場所が数多くあって興味が尽きない。まだ探訪をはじめたばかりなので、地図を眺めて次はどこへ行こうかと楽しみにしている。この番組もその参考になった。
もうひとつ『超・人手不足の時代』というドキュメントも見て考えさせられた。常に時代が先に変化し、それに社会はすぐ対応できずにさまざまな問題が起きる。その典型がこの人手不足という問題で、その背景は番組の解説者の言うとおりであろうと思う。人材の再配分が適正に行われてこなかったことのツケが回ってきたのだ。現実は、足らないところは絶望的に足らないが、余っているところは余っている。海外ではもう少しきちんと対応した、というより、コロナ禍に振り回されてなにも対応する余裕がなかったからあるがままにして、結果的に対応したような形になったように思えるが本当のところはわからない。日本は余裕があるから政府が沢山の補助金をばらまいて結果的に人的資源の再編成がすすむのを妨げた。見かけ上の優しさが事態の解決を遅らせた、といえるかも知れない。しかし望むと望まざるとに関わらず、再編成は必然だからそのように変わっていくのだろう。このことは引き続き興味を持って注視したいと思う。
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