読書三昧
昨日はほとんどテレビはつけずに、音楽を聴きながら読書をした。音楽もクラシックのさわりを集めたものを低めにかけていただけだから、本に集中しているとほとんど耳に入らない。バックグラウンドミュージックである。
読みかけだった今西錦司『生物レベルの思考』と、曾野綾子の『平和とは非凡な幸運』という二冊を読了し、諸田玲子の『梅もどき』(角川書店)という本を半分ほど読み進めた。全部合わせて一冊分ほど読んだだろうか。
平岩弓枝、澤田ふじ子をはじめ、女流の時代小説作家の本を読むのが好きで、諸田玲子は以前読んだ『山流し、さればこそ』(角川書店)という本がたいへん面白かったので、それ以来彼女の本を何冊か読んでいる。実はもう一冊彼女の本で未読の『風聞き草墓標』という本もあるから、このあと遅くとも年内には読もうと思っている。
以前なら小説は一気に読み切ったものだが、最近はなかなか集中力が持続しない。だから曾野綾子や養老孟司のエッセイなどがつい読みやすくてそちらに手が出てしまう。そのために、読むつもりの小説が宮本輝などをはじめ、時代小説、ミステリー、中国ものなど山のようになっていて、なんとか片付けたいと思っているのだが。
今日はなんとか『梅もどき』を読了しようか。
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