クーリエ
『クーリエ 過去を運ぶ男』は2012年のアメリカ映画。題名がこの物語のヒントになっていて、私には最初から結末は想像がついた。もし知らなければそれなりにもっともっと楽しめただろう。もちろん原題は『クーリエ』だけであって、それでいいのだ。ラストにミッキー・ロークが出てくる(途中で出ているのだが後ろ姿だけ)。それも化粧してカツラをかぶり、もみあげもつけて、ラスベガスのショーでエルビス・プレスリーにもどきに歌うのである。
ミッキー・ロークといえば、私にとって忘れられないのが『エンゼル・ハート』(1987)というオカルト映画(傑作)で、ある意味でラストの衝撃はこの『クーリエ』に似ているといえないことはない。
この映画も出来は悪くない。なにを書いてもネタばらしになりそうなのでここまでとする。
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