映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
2018年のイギリス・アメリカ映画。ファンタスティック・ビーストシリーズは『ハリーポッター』シリーズのスピンオフであり、五部作となる予定だそうで、今回観たのは第二部にあたる。第一部はだいぶ前に観た。少し前に第三部がWOWOWで放映されたので、それを観る前に第二部を観ておこうと思ったのだ。第四部(来年制作予定らしい)と第五部はまだ制作されていない。もちろん私は『ハリー・ポッター』シリーズはすべて観ている。
ハリー・ポッターよりも時代がだいぶ前(70年前)に遡っている。後にホグワーツ魔法学校の校長となるダンブルドアがまだ若い。見覚えのある顔なのでよく観たらジュード・ロウであった。そして宿敵となるグリンデンバルドはジョニー・デップが演じている。本来は能力が互角のダンブルドアがグリンデンバルドと戦わなければならないのだが、それができないわけがこの第二部ですこしだけ明かされる。そのために魔法動物使いである主人公のニュート(エディ・レッドメイン)が活躍しなければならないのである。
例によって尻切れトンボで第三部の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』へと引き継がれていく。養老孟司はファンタジー物語が好きでよく読んでいるけれど、しばしばこういう話は長いのが難だ、とぼやいている。それでも十年がかりで十冊とか二十冊という本を読み続けるのだからよほど好きなのだろう。だから五部作の映画なんてどうということはないのだ。第三部をいつ見ようかな。
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