気持ちが好いので
今日は快晴の秋空。窓を開け放って空気を入れ換え、洗濯日和なので洗濯し、トイレ掃除をし、流しを磨き上げた。午後は泌尿器科の定期検診だ。以前は病院まで往復で五千歩くらいあって好い散歩でもあったが、いまは四千五百歩にも満たない。歩幅が大きくなっているのだ。歩数を稼ぐために、帰りはすこし回り道をしようか。
切り取って挿しておいた植木鉢のネギは大半が順調に伸びて新芽も出ている。朝顔も本葉が大きく開いている。ニラはまだ本来の元気がないが、いまにジャングルのように繁茂するだろう。鉢受けの皿に水がたまるのでこまめに捨てる。もう季節からいって蚊の繁殖はないと思うが念のためであり、習慣づけである。これから季節は冬に向かう。朝顔は小さくても、そして一輪でも花が咲くと好いのだが無理か。なんだかわからない芽もいくつか伸びている。バジルの種の残りか性の強い松葉ボタンの生き残りか。
こういう快適な日がもっと長く続くと嬉しいのだが、ちょうど好い陽気の期間というのはまことに短い。人生も似たようなものか。好い時期はまことに短くはかない。それに季節は繰り返しめぐるが、人生は一度きりだ。替わりに本や映画で別の人生の切れ端を疑似体験している。
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”人生も似たようなものか・・・ちょうどよい陽気の期間というのはまことに短い”
実に同感ですね。
ぼんやり年を重ねたことがいまさら取り返しが出来ないとは思うものの、ではどうすればよかったのか・・・答えがありません。一つ事に夢中になれた時代もあったじゃないか、それで”良かったのだと自身に言い聞かせるよりほかありません。
投稿: オキヨ | 2023年11月 9日 (木) 12時02分
おキヨ様
お話ではありませんから、もう一度やり直すというわけにはいきません。
それにけっこう現役時代はハードに生きていましたから、もう一度同じ思いがしたいとは思いません。
いまがとてもゆったりして楽ですから。
熱く生きるのは思い出だけで十分です。
投稿: OKCHAN | 2023年11月 9日 (木) 15時41分