オーディオブック
アマゾンとプライム契約をしていて、音楽のストリーミングをするのに重宝しているが、オーディオブックの契約をしきりに勧めるメールが送られてくる。たしかに耳で聴くだけで本が読めれば重宝なようにも思えるが、私は本は印刷物で、つまり紙の本で読むことにしているのでオーディオブックを聴くつもりはない。行きつ戻りつ、読むスピードを速めたりゆっくりにしたり、しばし反芻のために紙面から離れたり、という読み方をするので、オーディオブックにはなじまないと思っている。そういう操作はできるのだろうが、その操作をすることそのものが煩わしい。哀しいことに新しいことがなかなかできにくくなっているのだ。それに私の好む本は漢字の多い本が多くて、オーディオブックではその漢字が頭に適切に思い浮かぶかどうか疑わしい。漢字の言葉は同音異義語が多くて、使われる漢字の意味から文章を読むというところも大いにあるのだ。そういうことを考える必要のない本もあるだろうが、そういう本はたいていが私の好みではない。
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