友人たちに
毎年、ある酒蔵の新酒会に参加する。私が地元なので常任幹事役を自認している。来年も行われることを確認したので、暮れの挨拶に添えてその案内をメールした。木曽川水系は古くから酒造会社が多く、名古屋へ転勤してきた時から誘われて新酒会に参加してきたから、もう四十年近くになる。その間に出かける蔵もいろいろ替わったけれど、この二十年ほどは同じ蔵に落ち着いた。
誘い合わせる人数も、むかしは沢山いたけれど、いまはずいぶん少なくなった。それだけ親しい人だけ残ったともいえる。常連だったF君がいないのは何より残念だ。以前来たことがあるが、今年は弟を呼ぼうと思う。なにか特別用事がなければ参加するだろう。それと現役の友人にも声をかけてある。いま重い役割を担っているから参加はむずかしいだろうと思うが、もしかしたら都合がつくかも知れない。友人にいつでも会えると思っていても、実は会える回数はそれほどないものだ。こういう機会に会えるのはありがたい。
新酒会に参加するということは無事であるということであるから、それを互いに喜び合いたいと思っている。
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