倉吉の白壁土蔵群
燕趙園のある湯梨浜は隣町なので倉吉までは近い。最初、倉吉郊外の見所といわれる寺へ行ってみたのだけれど、なにほどのこともなく、チラリと眺めただけで市内へ戻った。土蔵群を見る前に博物館と民族資料館に立ち寄ろうとそちらの駐車場に行ったのだが、展示の多くが準備中、となっていて、雰囲気的にお客は受け入れたくありません、と感じられたので、見るのをあきらめてそこに車を置かせてもらって土蔵群へ向かった。
標識はあるのだがわかりにくい。それらしきところをウロウロする。
おお、これがそうらしい。こんな風景、見たことがあるようなそうでもないような。
脇の川は玉川というのだ。
日差しのあるところと日陰のコントラストが強くて写真を撮るのがむずかしい。
ということである。
車でなければこういうところでちょっと試飲をお願いするのだけれど・・・。
こうして振り返ればたしかにみごとといえる。
赤瓦の建物は全部で十八軒あるようだ。私がよく行く津和野は赤瓦だらけだ。山陰は赤瓦が多い。赤瓦でなければ北陸と同様黒い塗り瓦である。雪が降るからだろう。雪が滑り落ちやすいし、水もしみこまない。
白壁土蔵群を堪能してから少し周辺をぶらつく。その写真は次回に。
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